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有象無象ディメンション

Photofighter type-B Burst ignition

11/22山中グランドホテル

なんだかもうすっかり「書く習慣」が抜けてしまって、ともすればここの存在すら忘れそうになっている。

先週も何かと忙しい日々だった。自分の現場は片付いたが、そこに至るまでに幾度かの打ち合わせと再確認を要したし、それとは別に一月前の仕事にクレームが来て、対応しなければならなかった。
そうして現行の現場に合流したのだが、この仕事が本当に厄介で、時間がかかる作業なのに時間がないため、祝日だった土曜日も休日出勤しなければならないほどだった。

が、そんな事になるなんて思っていなかった俺は、二週間前に温泉宿の予約を入れていたのだ。

という訳で、二か月ぶりに温泉宿である。今回は山中グランドホテル、湯快リゾートなので朝夕バイキング込み。
仕事を終えて帰宅するとすぐにシャワーを浴び、出発。宿までは少し距離があり、またあまり遅くなると夕食の時間に差し障るのでだいぶ気持ちが急いていた。
しかし、いきなりトラブル発生。車のキーレスが効かない!どうやらちょうど電池切れを起こしたようだった。
キーレスといえど鍵そのものはついているので車に乗り込むが、鍵を認識しないのでエンジンがかからない。なので鍵を差してイグニッションを回そうとするが、どういう訳かうまく入らない。中で何かがズレているようなのだ。
四苦八苦した結果、鍵を差すのを諦めて再度回してみると、今度はちゃんとエンジンがかかった。キーレスの電池が暖まって反応したらしい。
ともかくも、出発である。電池は山中市街のスーパーでついでに買えばいいだろう。

と、今度はドライブレコーダーの電源が落ちた。この症状は4か月前にも見ている。SDカードの書き込み不良だ。前回はフォーマットなど試した結果、カードが完全に壊れてしまった。今回も同じだろうが、それにしても壊れるのが早すぎる。どうなってるんだ?!

想定外の事態が立て続けに2つも発生したが、深呼吸をして心を落ち着かせようと試みる。…落ち着くはずがない!
どうにもならないのでともかくも目的地に辿り着く事だけを考える。今思えばそう大した問題ではないのだが、それだけ当時の俺はショックを受けていたのだ。

山中市街のスーパーに到着すると、日本ユニセフの募金活動をやっていた。高校生と思しき女の子数人とそのお目付け役の男がいるが、声を出しているのは女の子だけである。どこか気恥ずかしげな声を受けつつ、俺は目も上げずに財布から千円を出して、箱の中に入れた。ユニセフの募金なんぞには何の興味も同情もなかったが、こうも良くない事が続いたのだから、なにかしら徳を積まないといけない気がしたのだ。

だが、スーパーに入って目当ての電池を探してみると、それだけが売り切れていた。レジの男性店員に尋ねようと声を掛けると、苛立ったように少し待ってくれと言う。今はレジ打ちの最中だろ!と言いたいらしい。仕方がないので客が捌けるのを待って再度声を掛け、「電池はここにあるもので全部か(バックヤードには在庫がないのか)」と聞くと、こちらを見もせずにぶっきらぼうに「それで全部」と吐き捨てられた。何かよっぽど嫌な事でもあったのか知らないが、こっちだって嫌な思いをしてきているんだ。勘弁してくれ。

仕方がないのでとりあえず宿で飲み食いする分少量だけ買い、車で少し戻ってコンビニまで行く羽目になった。
コンビニにはさすがにちゃんと置いてあったが、パナソニックのその製品(2032)は2個入り600円のものしかなく、しかもパッケージを開けるのにハサミが必要で、余計な手間と無駄な出費をさせられてしまった。
そうして一個余った電池はダッシュボードの中に入れておいたが、どうせ次に必要になるのはおよそ3年後である。覚えているかどうか。
キーレスの電池を入れ替えたのでこれで一安心…かと思いきや、警告が消えていない。電池を入れ替えてすぐは認識しないのかもしれないが、キーレス自体の故障という可能性も出てきてまた焦る。キーレスのボタンは効かないが、とりあえずドアノブでのロック/アンロックは効くのでホッとした。

そんな感じで割と最悪な気分のまま宿にチェックインしたのだが、受付で一通りの説明を受けながら違和感をおぼえる。いつもなら宿帳に記入をとか料金は前払いでとか言われるのだが、それがないのだ。するとおもむろに「重要な話がございます」ときた。
おいおい何だ何だ、もしかして今日限りで廃業でもするのか?と思ったが、そういう事ではなかった。話の内容はうろ覚えであまりはっきりとした事は俺にはわからないのだが、どうやら宿泊施設に関する申請の更新か何かでトラブルがあって、この日に限ってか数日間に渡ってかは知らないが、通常営業ができない状態だったらしい。しかし予約分については旅館側の都合でキャンセルすることはできないので、営業行為としての宿泊はできないから、今回の宿泊費はタダだという話なのだった。

そういう話があれば普通なら「ラッキー!」で済んでいたかも知れないが、今日の俺は生憎と自分の運の悪さと間の悪さにボコボコにされている状態である。車は2つのトラブルに見舞われ、俺自身も余計な気苦労を強いられ、そして翌日は結局仕事なのだ。
俺の業がこんな所にまで影響を?とか、禍福はあざなえる縄のごとし、神様はこれで帳尻を合わせたつもりか?とか、旅館側も大変だなーとか、これツイッターに書いても平気な話?とか、なんかもう色々考えてしまって終始落ち込んだ表情をしていたと思うし、俺のそんなツラを見て受付の人がどんな印象を受けたかを考えると、なんだか今とても申し訳ない気分…。

ともかくもそういう事になってタダでの宿泊である。風呂は山中の湯で文句なし、バイキングは今月ステーキ食い放題でしばらく動けなくなるほどたらふく食った。旅館の対応や施設には何の落ち度もない。
だが、この状況をタダで享受しているという事実だけが、俺を落ち着かせなかったのだ。すっかり疑心暗鬼になっていたのである。

結局、旅館を出ても俺の中の微妙な不安というか、わだかまりは抜けなかった。本来ならばそのような状況でも宿泊者を受け入れてくれた山中グランドホテルには感謝するべきなのだが、やっぱり俺としては正規の料金を支払って、気持ち的にも何の後腐れもない温泉宿を楽しみたかったのである。

なので、さすがに今回ばかりは、いずれきちんとリベンジを果たしたいと思っている。車の不安や翌日の仕事などない万全の状態で、きちんと正規の料金を支払った上で温泉と宿を楽しみたい。そうでなければこの道楽に何の意味があるだろうか?

いや宿帳は書いたわ、それすら忘れるくらい凹んでたんだなぁ
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  1. 2019/11/24(日) 23:20:53|
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