有象無象ディメンション

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温泉施設に行った

昨日は晩飯を食った後、フニャフニャの気分を無理やり奮い立たせて、近場にある温泉施設に行ってきた。
午後八時、駐車場はほぼ満車で、その時点でだいぶ心が折れていたのだが、どうにか一か所空きを発見できた。

昨日はメンズデーか何かで施設利用料金が若干安くなっていた。なので予定じゃなかったリラックスウェアなんかを借りてしまって、「風呂だけ入ってもう充分だから帰る」って訳にもいかなくなった。
そんな訳でひとまず風呂に。天然温泉で浴場はなかなか広いのだが、晩飯の時間だからかかなり空いていた。
家で体は洗ってきたので、洗い場で形だけざっと流して即露天風呂に。外は寒いが湯の温度は丁度いい。しかし何となく落ち着かない感覚。原因がよくわからない。
リラックスするために温泉まで来てるのにリラックスできない。これは俺個人の性分によるものだろう。

15分ばかり体を温めて風呂を出た。ともかくも借りたウェアに着替え、施設内を軽く徘徊する。
2階には食事処やラウンジがあるが、そういう場所に用はない。3階がメインスペースらしく、軽食コーナーや大量の漫画、仮眠所などがあった。
腹はいっぱいなので、とりあえず漫画を読んで時間を潰す。

思えば、これが最大の失敗だった。最初から仮眠所の暗がりでテレビを見ていればよかったのだ。

範馬刃牙を11巻まで読んだところで、時計を見ると23時になっていた。少し小腹が空いていたので、軽食コーナーで塩ラーメンを食べる。
カップ麺の自販機もあるのだが、こういう場所でカップ麺というのは味気ない。カップ麺は食えない気分だが、業務用丸出しのラーメンなら腹に入る。そういう気分なのである。
意外にもしっかりチャーシューやメンマが入っていて、特にメンマの食感がうれしい。良く知った味のスープまで全部飲み干す。

20巻まで読んだところで時計を見ると、午前1時だった。風呂は2時までなので、一旦風呂に入っておく。
こんな時間でもまだ風呂に入っている人はいる。一度目に入った20時ごろと変わらないようだ。
やはり露天は空いている。隅の方で熱めの壺風呂に浸かっていたら、若い兄ちゃんが尻をぷりぷり振りながら露天風呂に向かっていった。
こういう場所だからゲイもいるらしい。俺から見えない所でナニをしているやら知らないが、興味もなくどうでもいいので、程よく温まったところで風呂を出た。

棚には32巻までしかなかったので、そこまで読んだ所で時計を見ると3時を回っていた。いい加減眠い。
2時を過ぎたので深夜料金が加算されている。とはいえ風呂は6時まで入れないし、寝るしかない。
いつの間にか周囲には誰もいない。パソコンデスクに一人ずっと張り付いているが、見るとずっとスマホゲーをしているようだ。
仮眠室に入るとやはりほとんど埋まっているが、入り口近くに空いている席があった。

リクライニングチェアを倒して毛布をかぶる。テレビはつけない。そうでなくても誰かが点けっぱなしのテレビから音が聞こえてくる。
いびきと歯ぎしりで仮眠室が満ちている。体はだるいが眠れない。すぐにでも落ちそうな意識が、無規則な物音のギザギザに引っかかってなかなか落ちてくれない。
落ちる訳がないのは俺自身一番よく知っている。仮に無音だったとしても眠れる訳がないのだ。

20分ほど目を閉じていたが、眠れないので仮眠室を出る。館内を再度歩き回る。
和室という和室には大体誰かしら寝ている。軽食コーナーの和室にも女の人が一人で寝ている。剛毅なものだ。
かと思うと、テーブルの椅子を三つ並べて寝ているのもいる。テーブルにはノートパソコンや何かしらの機材が載っているから、限界まで何かの作業をしていたのか。
2階に降りると、休憩スペースのソファに一人陣取って、テレビを前にスマホを眺めている。テレビは何かオリンピックの競技でも再放送しているのか?
ラウンジや座敷の方には人気がない。と思いきや、カルチャーホールが臨時の仮眠室になっていて、だだっ広い空間に4人ほどが眠っている。知る人ぞ知る穴場なのだろう。空調はしっかり効いていて暖かい。
1階でくつろいでいる客はいなかった。半分照明の落とされた受付カウンターには職員が1人だけ。風呂場に通じるロッカールームの前には清掃中の看板が立てられており、よもやこんな時間に着替えて帰る者はおるまいよ、と通る者を威嚇している。

じきに4時になろうとしていた。ひとまず2階の臨時仮眠室に行き、マットを敷いて横になる。暖房が効いているとはいえ、毛布1枚ではやや寒さを感じる。
3階の仮眠室よりはずっと静かで暗い。寝るにはいい環境といえた。
にも拘わらず、俺の意識は落ちてくれそうにない。体はすっかりだらけているのに、頭の中もすっかりがらんどうなのに、何も抱えていない意識が状況に引っかかっている。引っかかったままの姿勢で安定してしまって、どうやら「落ちなくてもここでいいじゃん」と割り切ってしまったらしい。

そのままおもむろに立ち上がり、ロッカールームに直進してリラックスウェアを脱ぎ、自分の服を着て、カウンターで清算をした。

まだ深夜4時の駐車場は、来た時とは打って変わって妙に閑散としていた。その中で数台の車がエンジンをかけたままなのは、2時の深夜料金加算前に出た人が、車中泊をしているからだ。
漫画を読み寝床を探した2時間のためだけに1200円余分に支払った俺は、車のエンジンをかけて駐車場を出、帰宅して昼までとっぷり寝た。

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  1. 2018/03/21(水) 21:59:11|
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